はびりす - 重症心身障害児型 放課後等デイサービス事業所

当法人は、障害をお持ちの方々に対して様々な活動や事業を行うことを通して、誰もが安心して、心豊かに暮らしていくことができる社会づくりに貢献していくこと目標としています。
私自身は、名古屋の大学で社会福祉を学び、卒業以降40数年、福岡市内において障害児者の福祉事業に従事してまいりました。 初めの20年は大きな社会福祉法人に所属し、障害児の療育に11年、障がい者の施設等に９年従事しました。そして当時、重度の障害をお持ちの方の学校卒業後の活動の場が大変不足していた状況の中、社会福祉法人を退職後、2002年に無認可の福祉作業所を立ち上げました。その後2006年にNPO法人を設立し、2012年には福祉作業所は、生活介護事業所へと移行いたしました。
私は、これまでの障害を持った方々との関わりを通して、たくさんのことを学ばせていただいたように思います。決して、諦めずに根気よく取り組むこと。これでよしとするのではなく、常に振り返り、よりよいものをめざしていくこと。様々な立場や視点から考えること。独りよがりにならず、信じあい協力し合うこと。何を大切にすべきなのかを常に考えること。そして懸命に生きること。等々みなさんに教えられ、励まされてここまで来たように思います。
また、後半の20数年は、障がいをお持ちの成人の方々の支援に携わってきたわけですが、だからこそ、幼児期、学齢期の発達支援の大切さを感じることも多々ありました。
これまで学童期の方の支援に携わることはありませんでしたので、放課後等デイサービス事業を行うことにより、学齢期の方との関わりができることとなります。よって幼児期、学齢期、成人期の方々の療育や支援に携わる経験を持つことができることとなります。
そして、そのことにより継続的で見通しの持てる支援を行える可能性があるのではないかと思っております。
そこで、この度、学齢期のリハビリの必要性を唱える理学療法士、言語聴覚士の方々と共に一般社団法人を設立し、「重症心身障害児型放課後等デイサービス はびりす」を開始することといたしました。
ずっと息長く見守り、ともに歩み続ける事業所を目指したいと思っております。
よろしくお願いいたします。

医療機関や福祉施設にて、障がいをお持ちのお子様から成人の方々へのリハビリテーションを専門に経験してきました。
障がいをお持ちの方々が普段の生活をより気持ち良く過ごせるようにをモットーに、身体機能の維持、向上に努めてまいります。 お子様、一人ひとりの可能性がもっともっと広がるように成長のお手伝いをさせていただきたいと思い、放課後等デイサービスを開業致します。
お子様はもちろんのこと、ご家族様のサポートもさせていただき、施設に関わるすべての人が毎日笑顔溢れる施設にしていきます。どうぞよろしくお願い致します。
よろしくお願いいたします。

小児の病院で6年間、コミュニケーション面や食事面などを中心に様々なお子さんへの療育を行いました。
ご家族からの「不安」や「望み」などの“声”を聞き、より深く知り、より近くで支えて行きたいという思うようになりました。
利用していただくお子様とそのご家族の“声”が喜びや希望に溢れるよう、楽しく努めてまいります。